2000
五頭山(912m)
五頭山前一の峰より五頭山三角点を望む。遠方に飯豊連峰が見える。2000/1/23
Sun.Jan.23.2000/曇り
新津(7:50) (8:30)菱ヶ岳登山口駐車場 (8:40)どんぐりの森登山口 (9:50)三の峰 (10:20)前一の峰(10:40)
(11:00)三の峰 (11:40)駐車場 (12:10)新津
山頂でテント泊を楽しむ登山者に会う。・・・
風邪で体調がよくない。しかし、もっとも気になる喉の痛みがなくなる。22日(土)の天気はよかった。23日(日)の天気もよければ
五頭山に登りたいと考えて就寝した。翌朝目覚めると青空が見え、五頭山の稜線がくっきり見える。2週間ぶりに五頭山へ向かう。カメラ、
ビノキュラ、水500cc、雨具だけを持参する。遅い出発と思ったが、駐車場に5台の車しかなかった。登り始めると下山者の踏み跡はあるが、
登りの踏み跡がない。しかし、車がたくさんあったので、早朝の登山者の踏み跡が凍てついた雪面に残らなかったのかと考えた。また、小屋泊まりの登山者がいたとしたら、小屋が狭すぎるなと考えたりした。三の峰に到着して、すぐにこの疑問に回答を得た。5人のグループが三の峰
山頂の小屋付近に前夜テント泊したのである。冬山に慣れた登山者である。雪を同じ大きさの直方体に切って、三段に積み重ねて防風措置を
講じていた。冬山の技術に長けた人がいると、メンバーはきっと心強いことだろう。
私は冬用の外張りが付属したテントを備えているが、まだ冬山のテント泊の経験がない。残雪期に飯豊連峰の1500mほどの尾根上で1回だけテント泊したことがある。時間に余裕ができたら冬の五頭山で無線機とウイスキーを持って、テント泊を楽しんでみたい。
冷え込みで路面が凍結し車がガリガリと音を立てる。積雪は、登山口で50cm、三の峰山頂で3mである。22日(土)の登山者が残した踏み跡で、順調に山頂に到着することができた。しかしながら、新雪のため最初のラッセルはたいへんであったようで、ルートが左右にカーブしていた。
尾瀬の燧ケ岳が見える・・・
山頂の眺望はきいた。飯豊連峰の鉾立峰・大石山はみえるが、他の峰峰は雲の中であった。朝日連峰は見えなかった。しかしながら、いつもは見えない尾瀬の燧ケ岳が見えた。また磐梯山も見えた。特徴のある山々が肉眼で確認できる。先週、巻町から見た飯豊連峰、朝日連峰の真白い
稜線は実に美しかった。菱ケ岳に登る人の姿はなかった。
今回はじめて五頭山でカモシカをみた。1頭のカモシカが前一の峰の東面下で木の芽を食べているようであった。じっとしていて動かない。咀嚼しているようだ。山頂にいると3枚着ていても風があるので寒い。しかし、登りでは2枚でも汗が出た。冬山の写真をとり下山する。下山時多くの登山者に会う。駐車場につくと36台の車があった。気温が上がり路面の雪が溶けていた。五頭山は、間違いなく通年登山可能な山として位置付けられている。