2000
五頭山(912m)
Photo:Mountain ash/Gozusan 2000/10/08
Photo:Autumn tints/Gozusan 2000/10/08
Sunday.October 8.2000/曇り
新津市(6:00) (6:30)どんぐりの森駐車場 (7:40)前一の峰(7:50) (8:40)駐車場
(9:10)新津市
痛めた足の調子を見る。---
左足のかかとが痛い。歩くと痛む。正常な歩行ができない。日常生活に影響する。医者に行かず自然治癒に任せる。かかとに包帯を巻くと、靴がはけなくなる。それでは仕事に差し支えるので、自分で直すしかない。寝る前に毎日湿布をした。
大鳥池から以東岳への日帰り山行が、足に大きなダメージを与えた。骨や関節に傷を負ったのか、筋肉痛なのか不明である。2週間痛みが続き、少しも軽減する気配がしない。とても焦る。しかし、3週間目に入ると、日ごとに痛みが和らぐ。紅葉の山行をほとんどあきらめかけていた。しかしながら、痛みが薄らぐと同時に遅い紅葉なら見ることができるのではないかと期待が膨らむ。
今回、本当に登れるか五頭山で試してみる。
今のところ、結果は良好で、山行可能と判断している。
五頭山のナナカマドの実が赤くなる。---
ナナカマドの赤い実が、緑の木々の中で際立っている。葉が紅葉するには、まだ、しばらく時間がかかりそうである。
風が冷たく感じられる。しかし、登っている間、この風はとても気持ちよい。
飯豊連峰、朝日連峰が見える。---
ビノキュラで覗くと、飯豊連峰の各峰がよく見える。飯豊山がきれいな三角錐に見える。門内小屋と頼母木小屋の形が分かる。二王子岳の近くに、今朝、朝日連峰の大朝日岳、中ノ岳、西朝日岳の特徴ある形が見える。もうしばらくすると、飯豊、朝日連峰は白くなる。一度白くなると、これらの山々は一挙に褐色に変わる。雪が降る前に、もう一度、飯豊、朝日連峰を訪ねたい。
五頭山の紅葉は、まだ先である。---
先のことは、分からない。けれども、五頭山の紅葉は、二週間後になるだろう。99年11月3日、五頭山の紅葉は終わっている。これから先、1週間タイミングをのがすと最盛期の紅葉を見ることができない。すべては、休日と天候にかかっている。
熟年カップルが五頭山を楽しむ。---
早朝から、多くの熟年カップルに会う。五頭山は、年齢があう手ごろな山なのかもしれない。どんぐりの森駐車場に16台、菱ヶ岳登山口駐車場に17台の車がとまっていた。