2000
大蔵山(864m)・菅名岳(909m)
菅名岳山頂(909m)より今きた大蔵岳(864m、最右端)を望む。2000/4/2
Sunday.Apr.2.2000/曇り
新津市(6:10) (6:45)大蔵山登山口駐車場 (8:15)大蔵山 (9:00)菅名岳 (9:30)つばき平 (10:20)駐車場 (11:00)新津市
いつもより遅く残雪期の大蔵山・菅名岳の縦走を楽しむ。・・・
4月に入ってしまったが、大蔵山・菅名岳の縦走を試みる。大蔵山の登山口に、すでに3台の車が止まっていた。先行者は2人いた。ひとりは、大蔵山をピストンしていた。他のひとりは、菅名岳を経由して鳴沢峰に向かった。気温が下がり、雪面が凍り、ワカンなしで全行程を歩く。天気予報によると、午前が晴れ、午後が曇りであった。早めの出発・帰宅を考え、そのとおり正午前に帰宅した。稜線上の風は強く、冷たい。特に鞍部で強い風が吹いていた。大蔵山に到着すると白山、粟ケ岳、守門岳が見えた。福島県に連なる川内山塊の山々がたくさんあり、名前を知らない。初春のころ雪さえ残っていれば、あちこちの山々を歩けそうである。稜線の雪は、昨年より多い。太陽が雲に隠れるととても寒くなる。今年も、残雪期に大蔵山・菅名岳を縦走できた。菅名岳から下山する。途中、つばき平でどっぱら清水経由で登山口の駐車場に帰った。このコースは、初めてであった。沢伝いなので、なだれの危険があり、時期を選んで通ることとなるだろう。つばき平から沢まで急な階段を一気に下る。沢沿いの道は、沢の左右に続く。木を組んで作った橋が、数カ所沢に渡してある。このコースを登るひともいた。駐車場に戻るとたくさんの車があった。路肩に駐車した車も含め58台を数えた。気温が上がり春らしくなると、待ちかねたように多くの人が山野に繰り出すようだ。