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2000

菅名岳(909m) 

Sat.Feb.5.2000/曇り
新津(6:10)   (6:50)登山口手前駐車場(7:00) (10:00)菅名岳 (11:30)駐車場  (12:00)新津

きついラッセルで登りきる。・・・

久しぶりに冬の菅名岳に行く。冬の菅名岳に行くのは、97年1月19日以来、3年ぶりになる。 もちろん冬期を2月末までとした場合であるが。 とてもきついラッセルを登山口から山頂までやった。 3時間かかった。 積雪は、登山口で50cm、山頂で2.7mであった。下山時に10人の登山者にあった。 天気予報は、曇りから晴れると予報していた。 実際の天気は、下山するまで曇りであった。 特に山頂に到着したら、回りをガスがおおい、まったく眺望がえられなかった。

登山口の長い斜面を登りきり、尾根に上がると新雪がかなりあった。 そこでワカンを装着する。週末に向けて寒気がもどりかなりの雪が降った。 雪の重みで杉が倒れている。しかし、折れたわけではない。 登山道を覆う杉の木の下をはって通過する。 ワカンをつけても30cmほど足が雪の中に沈みこむ。 ハードなラッセルを覚悟する。しかし、思ったより早く登れた。 1人でラッセルし登山口から山頂まで3時間で登ることができた。 身体が登山向きにできてきたのだろうか。 頻繁に冬山を登るようになったのは、95年からである。 平均して月2回程度の登山を、10年以上続けてきている。 体重は増えるばかりであるが、脂肪ぶとりではない。 しかしながら、五頭山で10人でラッセルし、山頂まで4時間かかったことがある。 今回急な斜面で四肢を使って登った。長い斜面をジグザグで登った。 山頂に近い木々の枝は雪のころもをつけていた、普段見ることができない風景である。 山頂はガスに覆われ、寒く、すぐに下山する。 この地方では、山の雪は2月中も降りつづける。 ブナ清水で水筒に涌き水を詰め替え、帰宅後、くせがないコーヒーを飲むことができた。