2000
菅名岳(909m)
Photo:Autumn tints3/Suganadake 2000/11/12
Photo:Autumn tints2/Suganadake 2000/11/12
Photo:Autumn tints1/Suganadake 2000/11/12
Photo:Aga River from Suganadake 2000/11/12
Photo:Suganadake from Narisawamine 2000/11/12
Photo:Suganadake from Goyoone 2000/11/12
Sunday November 12 2000/曇り
新津市(6:40) (7:10)登山口駐車場 五葉尾根 (8:15)鳴沢峰 (8:45)菅名岳 (9:45)駐車場 (10:30)新津市
紅葉の名残を惜しむ。---
天気予報が午前中の晴れを報じていたので近くの山を選んだ。菅名岳に半年振りにいく。前回、初春の山を楽しむ。今回、晩秋の気配が漂う山を歩く。登山口に近い斜面に紅葉の名残を見ることができる。山頂の木々は、すっかり葉を落としている。ナナカマドは、赤い実だけが残る。五葉尾根の下部に、広葉樹が多い。いくらか残った紅葉が、最盛期ほどの華やかさはないにしても、鮮やかな色で目を引く。
青空が覗く。---
晴れの予報に反して登り始めのころ小雨がぱらつく。風が少しあり、手袋がない手が冷たさを感じる。雲は上空高く、すぐに雨がふると思えないが、青空はこの頃見えない。わずかでも太陽が顔を出すと、紅葉が映えるのであるが、下山するまで日がささない。しかし、帰宅途中、青空がやっと見え始める。下山時、19人の登山者に会う。彼らは、青空の中で遅い紅葉を楽しむことができたに違いない。
飯豊連峰は、雲の中である。---
夏の山は、いつもかすんで見える。しかし、秋の山は青々と見える。天気が良くなくても、山の形が良く分かる。しかしながら、今回、飯豊連峰は雲に覆われ見ることができない。他の低い山々は、遠いのであるが、その山の形が良く分かる。鳴沢峰(880m)にたつと、足の下に阿賀野川とそれに沿って走る磐越道や49号線が見える。