山行の報告 home


    
    

2001

朝日連峰・大朝日岳(1870m) 


Saturday 21 July 2001/晴れ
新津市(4:00) (7:30)朝日鉱泉(7:45)  (11:30)大朝日岳(12:20) (15:20)朝日鉱泉 (15:50)いも川温泉(16:10) (19:30)新津市

11年ぶりに朝日鉱泉から登る。
90年に上りに鳥原山から入り、下りに中ツル尾根を使っている。 今回、中ツル尾根から大朝日岳をピストンした。 前回の記憶がほとんど残っていない。 唯一の記憶は、いくつかの吊り橋を渡ることと、たくさんの沢を超えることである。 それ以外は、新鮮な体験となった。 登山道が深くえぐれていない。きっと登山者が少ないせいではないか。 登山道は、刈り払いされたばかりで歩きやすくなっていた。 作業者に感謝したい。 太い幹の広葉樹が残っている高度まで、樹木の葉が強い日差しを遮ってくれるので、体力を消耗せずに済む。

R287から橋を渡り最上川の対岸に移動しなければならない。
長井方面から朝日町に入ると右側に見える上郷小学校の前にあるぬくひ橋を渡る。 朝日川に沿って走る道を上流に向かって進む。 R287からそれる時の道路標識は、Asahi自然観または白滝の方向で良い。 しかし、Asahi自然観は途中で本線から分岐して支線に入るので、白滝方面に進む。 以降、いくつかの分岐があるが、朝日鉱泉を目標にすれば良い。看板を見落とさないように注意が要る。 白滝近くまで朝日川沿いに、狭いアスファルト道路がついている。 それ以降終点まで、ほとんどが未舗装である。 朝日川沿いの道路は、一部車がすれ違いできないほど狭い。しかし、待避線は、要所ごとに設置されている。 バックの技術が試される場所が多い。

終点の朝日鉱泉に駐車スペースが少ない。
ほとんどが路肩駐車をしていた。駐車場の情報が少なく、皆、いったん終点まで行って、そこから引き返してきている。ユーターンスペースもなく、朝日鉱泉までバックして、そこで方向転換せざるを得ない。 私も同じことをして、今きた道をかなり戻りスペースを見つけて路肩に止めた。 しかし、7月28日から8月15日までバスがとおるので路肩駐車も規制されるようだ。それらしいことが看板に書いてあった。

中ツル尾根は、大朝日岳直登コースである。
朝日鉱泉の前の坂を下り、猿渡ダムの吊橋を渡る。朝日川の一支流に沿って登山道がある。 最初に鳥原山・小朝日岳へ右折する分岐点の看板がある。 中ツル尾根へは直進する。 次に、御影森山へ左折する分岐点の標柱がある。 中ツル尾根へは、更に川に沿って直進する。 途中、いくつかの吊橋と沢を渡ることになる。 出会まで、川沿いに進む。 出会から大朝日岳まで、一方的な直登となる。アップダウンは少ない。急なところは、ジグザグに道がついている。 出会以降の水場は、長命水1箇所である。1060mの高さであると看板が示していた。 登山道から30m下る。急なところにロープがついている。 水量は満足できる程度である。 登りで飲料水だけでも2リットルは使う。下りに水の補給が必要となる。

中ツル尾根は、下山に使う人が多い。
登りに使う人は、少ない。しかし、くだりに使う人は多いようだ。山頂に着くまでに20人にあった。 大朝日岳から直接朝日鉱泉が見えるからだろうか。 また、ブナ林に入るまで、よく見える。 登山道に、昨年の落ち葉が残り、雨が降るととても滑りやすく危険である。 この尾根は、東から西に向かって大朝日岳に続いている。 北面に小朝日岳、南面に御影森山が見える。

ヒメサユリを見ることができなかった。
大朝日岳山頂直下の斜面に、ニッコウキスゲがわずかに咲いていた。 しかし、ヒメサユリをみかけなかった。 石楠花や小さな高山植物はたくさん咲いていた。 多分、縦走路のどこかにまだ咲いているのではないか。

夏、バスが走る。
看板によると、7月28日から8月15日まで朝日鉱泉までバスが入るとのこと。 しかし、始点が不明。多分、JR左沢からだと思う。所要時間は、他の資料によると1時間半である。 この狭い道をとおるのだから、小さいバスに違いない。

県外車が、かなり入っている。
福島、宮城、新潟のほかに関東の車が多い。私が見た中で一番遠い県は、愛媛県である。 車を見る限り、朝日連峰はとても魅力がある山と言える。 しかし、道路がとても狭いので、運転に自信がないと入って来れない。特にバックの技術が必要である。

大朝日岳からの眺望は抜群である。
今回、天気が良かったが、遠くの山は、少し霞んでいた。飯豊連峰や月山は少しぼんやりとしていた。しかし、祝瓶山(1417m)、小朝日岳(1647m)、西朝日岳(1814m)、以東岳(1771m)はよく見えた。 ビノキュラで見ると、祝瓶山、小朝日岳、西朝日岳の山頂に人影が確認できた。 秋に空気が澄むと、もっと遠くの山々まで明瞭に見えるであろう。