山行の報告 home


    
    

2001

飯豊連峰・頼母木山(1730m) 


PHOTO

Saturday 28 April 2001/Fine
新津市(4:30) (6:30)梅花皮荘 (8:00)大池 (9:00)西俣ノ峰  (12:00)頼母木山(12:15) (13:45)西俣ノ峰 (15:00) 梅花皮荘(15:40) (18:00)新津市

6ヶ月ぶりに飯豊連峰に行く。---
3年ぶりに飯豊連峰・頼母木山を登る。今回、天気に恵まれる。こんな天気は飯豊連峰登山では珍しいことである。 県外NO.の車が多い。しかし、ほとんどの人が、飯豊山荘に向かう。梅花皮荘から先の除雪はしてない。そのため、皆、徒歩である。私が登る西俣ノ峰経由頼母木山のコースを行く人は私以外に2人だけである。ただし、途中でテント泊していた人がいた。私を含め3人は、日帰りである。

天気に恵まれ眺望が利く。---
登り始めてすぐに飯豊山が見える。手前にダイクラ尾根と宝珠山がのこぎりの歯のように続いている。 西に目を転じると、クサイイグラ尾根と烏帽子岳、梶川尾根、丸森尾根などが見える。 また、途中からエブリサシ岳、鉾立峰が見えるようになる。 頼母木山にあがると、二王子岳、地神山が見える。

藪こぎがきつい。
藪こぎはこのコースの特徴である。 雪庇が崩落しはじめており、鞍部2箇所が藪こぎとなる。 雪庇から地面に移ると、かろうじて道らしきものがあるが、まったく人の手が入っていない。枝を上げ下げして前進するしかない。これは、とても疲れる作業である。 一部、 反対側の斜面に雪が残り、急傾斜であるが通ることができる。

急登の尾根がある。
登山口から急登が始まる。西俣ノ峰の手前の支尾根との分岐点も急である。 上りでは、気づかないが下りでは、足がすくむほどである。一息入れてからでないと、下れない。 頼母木山直下に長く広い雪渓がある。今年は雪が多く、頼母木山手前のブッシュだけ横断しなければならないが、それ以外は雪渓を歩ける。 ただし、このブッシュは枝が太くとても歩きにくい。できるだけ笹薮を選んで歩くことがコツである。

5時間登りどおしで、下山時に足がつる。---
雪渓の斜面を登ると、ほとんど同じ調子で歩くことになる。同じ筋肉を使うせいか、とても疲れ、足がつる。 下山時、ブッシュで足を高く持ち上げたときに足がつる。休んで、痛い部分をマッサージするしかない。

晴天で、赤布、赤旗を持たずに登る。
このコースは、方向を間違いやすい部分が多い。ガスが出始めたら、方向がわからなくなるので、そこで引く帰す予定で登る。しかし、今回は晴れて、常に目標となる山、木やブッシュが見える。また、ありがたいことに毎年、ゴールデウイーク前に登る人がいるようで新しい赤布が所々に残っている。

日帰りはきついが、安全な面もある。
全行程、8時間程度歩きつづけたことになる。足がつったり、がくがくする。急斜面の下りで小休止することもある。日帰りはハードな山行である。 しかし、天候が一日もてば登ってこれるので、安全なのである。 過去の飯豊連峰の残雪期の登山で、初日だけ快晴で、翌日から荒れたことが2度ある。2度とも天候が落ち着くまで停滞を余儀なくされた。まったく何もしないで寝袋で一日過ごすことになる。

頼母木山でくつろぐ。
風がほとんどなく、草の上で腰を下ろして昼食をとることができた。 こんなことが、5月の連休の飯豊連峰でできたのは、初めてである。

梅花皮荘の前の桜が満開である。
桜の木の下は、厚い雪に覆われている。しかし、桜は満開で、異様な感じがする。

年をとると写真を撮りながら登るのが、よい。
眺望がよいのでたくさんの写真を撮った。カメラを取り出すたびに小休止となり、それが長時間の登りを可能にしたようだ。