2001
二王子岳(1421m)
Saturday 30 June 2001/Cloudy
新津市(5:30) (6:30)ニ王子神社駐車場 (9:00)二王子岳山頂(9:15) (11:00)ニ王子神社 (12:00)新津市
ヒメサユリが満開。---
ニ王子岳ではじめてヒメサユリを見る。ヒメサユリだけでなく、ニッコウキスゲやシラネアオイも見る。ヒメサユリやニッコウキスゲは、飯豊連峰や朝日連峰しかみれないものと思っていた。ところが、こんなにたくさんニ王子岳に咲いているのに驚く。油こぼしから尾根上にあがって眺望が利くところから登山道の両側にヒメサユリとニッコウキスゲを見ることができる。山頂の二王子小屋までヒメサユリ街道が続く。
ニッコウキスゲはヒメサユリより少ない。ヒメサユリはまだつぼみのものがあるのでしばらく楽しめるであろう。山頂に近くなるころいくつかの雪渓が登山道をおおう。シラネアオイは、この雪渓が後退したところに順次咲いている。数はとても少ない。しかし、雪渓があるところに注意すると付近の斜面で見ることができる。
登山者は少ない。しかし、花を愛でに来る。---
下山時、駐車場に16台の車がとまっていた。天気の日の登山者の数と比較すれば、はるかに少ない。しかし、下山時、すれ違うときに交わした会話から、一様に山頂の花を気にする登山者が多い。ヒメサユリが咲いているかと問う人もいた。皆、二王子岳の梅雨期の花の美しさを知っているようであった。
トンネルのような登山道から尾根上の開けたところに出たところで、登山道の両側に咲くヒメサユリとニッコウキスゲを見つけたときは、思わず声が出た。ザックからカメラを取り出し、数枚の写真を撮った。
梅雨期の登山は、厳しい。---
第一に、蒸し暑いので猛烈な汗をかく。全身ずぶぬれになる。これはとても疲れを感じる。また、とても不快である。
第二に、大量に水を補給するためか、何度も休憩しなければならないほど体がだるい。
登山にとって、蒸し暑いのは、カラッとした猛暑より体にこたえる。
たしかに、以前に梅雨期の登山でリタイヤしたことがある。水2リットル近くを、コース半ばで飲んでしまったためである。
蒸風呂のような梅雨期の登山をしてまで、この時期しか見られない花を愛でにやってくる人達が確かにいるのである。