2001
2001年の山行のまとめ
新しい山に登ることなく1年が終わる。
新しい山に挑戦することを今年の目標に掲げたが果たせなかった。
守門岳、浅草岳についてコースやアプローチを調べ、秋に登る計画を立てたが実現できなかった。
秋に登ろうと思ったものの、山の紅葉の最盛期の2ヶ月間ほど、すっかり仕事に追いまわされて、土日、祭日もない日々を送った。
かぜをひいて健康のありがたさを痛感するのと、まったく同様に自由にできる時間を失ってみて、はじめて休日の貴重さを理解した。
窓の外に広がる青空を見て、幾度も慨嘆し、我が身の不幸を嘆いたものである。
日帰り山行が定着する。
近くの山も遠くの山も、皆日帰りで登っている。
かつては、寝袋、食料、ビールを持って山小屋滞在型の山行を楽しんでいた。
荷物が重くても行程に余裕が持てたので、山に入るとゆっくりできた。
まったく気分を変えることが可能であった。
山に仙人になりに行くといって出かけていた。
日本海に沈む夕日、山の端からのぼるご来光、他の登山者との未知の山の情報交換など、滞在型登山は楽しく感動がある。
本来、体力が十分ある時期に、日帰山行を楽しんで、老いたらゆっくりと日程に余裕がある登山計画を立てればよいのかもしれない。
日帰り登山の増加は、時間がなくなり精神的にゆとりが無くなっていることを反映しているのであろうか。
飯豊連峰・朝日連峰に行くと心の安らぎが得られる。
休日に雨天が続いたりすると、フラストレーションがつのる。
曇りの天気でも、飯豊・朝日連峰に行くとそれなりに満足できる。
どちらの山域も自宅からの距離が遠く、標高が高いので異郷にきたという気がする。
わずか1日間でも、日常との訣別がいい。
飯豊連峰の登山口まで最短で2時間かかる。また、朝日連峰は、4時間かかる。
今のところ、これだけの距離があると、私には、2つの山は別世界として映っている。
五頭山登山は体力維持に最適なトレーニングである。
登山口まで自宅から車で30分でいける。
そこから五頭山まで三の峰山頂の鐘をたたいて戻ると2時間かかる。
合計して3時間で自宅から山頂まで往復できる。
夏に登ると体重が5kg減る。しかし、帰宅して水や冷たいお茶を飲むと、すぐに元通りの体重になる。
しかし、爽快感、達成感を得ることができる。また、脂肪が内臓に付くのを少しばかり防止できる。
そんな効能に期待してか、たくさんの熟年登山者が五頭山にやってくるようになった。