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2003

五頭山(912m) 

Sunday 08 June 2003/曇り
新津市(14:20) (14:50)どんぐりの森駐車場 (15:50)三の峰(16:00)  (16:50)駐車場 (17:30)新津市

午後の五頭山を楽しむ  
仕事の都合で、五頭山の登山口に到着したのが、午後3時直前となる。 気温は、25度まであがる。 蒸し暑さも加わって車を運転していると冷房が必要になる。背中が汗で湿ってくるからだ。 五頭山の登山者は相変わらず多い。 手前にある菱ケ岳駐車場には、約40台の車がある。どんぐりの森の駐車場にも、 同じ程度の数の車がある。 五頭山の登山者は、圧倒的に年配者が多数をしめる。 また、グループが多い。 みな、一様に健康を気にする年齢の人たちである。 多くの登山者が下山すると、風がない五頭山はとても静かな山になる。 午後の日差しは、なんとなく哀愁をおびてくる。 子供のころ、野原で遊びつかれて、夕方になると、おなかがすいてきて、家が恋しくなるのも 、日差しが少し翳り始めた、この時間であったと思う。 五頭山三の峰山頂付近には、ななかまどの白い小さな花が、いい香りを放っていた。

森は、夏の緑となる  
五頭山は、新緑の季節が終わった。 今は、緑の濃さが日増しに強くなり、夏のよそおいに変わりつつある。 樹木の下には、まだ枯葉が残っているが、梅雨に入ると、あらゆる植物が繁茂する。 梅雨期の40日間を、じっとしているより、レインウエアを着て、山の花を見るのも 一興かもしれない。

眺望がきかない  
となりの菱ケ岳さえ、うっすらとしか見えない。 毎週、登っていれば、いつかは飯豊連峰がくっきりと見える日にも、出会えるであろう。 天気のことは、知識がないが、春よりは秋の冷え込んだ早朝、青空を背景にすばらしい山を見ることができる。

PHOTO 2003