山行の報告 home


    
    

2003

飯豊連峰・エブリサシ岳(1636m) 

Tuesday 23 September 2003/晴れ
新津市(5:30) (7:00)胎内ヒュッテ(7:15) (7:45)足の松尾根登山口 (8:15)姫子の峰 (9:10)水場入り口 (9:30)森林限界   (10:00)大石山   (11:00)エブリサシ岳 (12:00)大石山 (12:20)森林限界  (13:00)滝見場 (13:20姫子の峰  (13:50)足の松尾根登山口 (14:20)胎内ヒュッテ(14:30)   (14:50)胎内パークホテル(15:20) (17:00)新津市

急に気温が下がる  
台風15号の影響か気温が下がる。 早朝、Tシャツとトレーナを着て車を運転する。 胎内ヒュッテの駐車場には、すでに30台の車が止まっていた。 胎内ヒュッテの前に巨大なクレーンが設置されていた。 胎内ヒュッテの背後に新たに橋ができるようだ。 今日の登山者は、ほとんどが日帰りのようだ。しかし、中には小屋泊まりの方もいた。 胎内ヒュッテから足の松尾根の登山口まで、4箇所の橋をわたる。 いずれも頼母木川に流れ込む沢にかかる橋である。 下流から、水上橋、大樽橋、浅野橋、頼母木大橋である。 どの橋も水面から高い位置にあり、欄干から下を覗くと目が回る。 浅野橋を超えたところに頼母木川にかかる奥胎内大橋がある。 道路はここまで舗装されている。 半袖ポロシャツ1枚では寒く、鳥肌がたつ。しかし、登り始めると汗が流れ落ちる。 湿度が低い風は、気持ちがいい。 青空が広がり、空気は澄み、今日は登山日和といえる。

紅葉はこれから  
ナナカマドの実が赤くなる。しかし、それ以外の紅葉は見られない。 いつ頃、紅葉が稜線上から降りてくるのか予測がつかない。

眺望を楽しむ  
青空が広がった。雲はわずかばかりである。 足の松尾根は大石山が終点となる。 尾根からときどき大石山が見える。 振り返ると二王子岳が見える。 姫子の峰から飯豊連峰の稜線が見える。 北から鉾立峰、大石山、頼母木山、地神山、門内岳などが確認できる。 もっとも眺望がいいのは、エブリサシ岳の山頂である。 飯豊連峰の主峰の飯豊山が東側に見える。 門内岳以北の稜線が一望できる。 西側には、二王子岳、新潟平野、日本海、佐渡が見える。 北面には、朝日連峰、月山、鳥海山などの山々が見える。

駐車場には30台ほどが車がとまっている  
胎内ヒュッテには、すでにたくさの車が止まっていた。 しかし、足の松尾根の途中であった人は、10人であった。 エブリサシ岳の小屋には、5名ほどいた。 紅葉の季節前であるが、思ったよりたくさんの人がやってきたようだ。

バスが運行されている  
残念ながら詳しくメモをとらなかった。 11月の連休まで、土、日、祭日に、胎内パークホテルから足の松尾根の登山口まで 一日5便が運行されているようだ。 十分、確認してないので、黒川村役場に問い合わせてほしい。

写真/ PHOTO 2003