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2004

五頭山(912m) 

Sunday 4 January 2004/晴れ
新津市(9:00) (9:40)どんぐりの森駐車場 (10:40)三の峰    (11:40)駐車場  (12:10)新津市

青空に映える五頭山  
天気予報によると、今日の日中に青空が広がるとのことであった。 正月休みで夜更かしの癖がついたのか、朝、起きるのがとても億劫になる。 今日も8時ころに起きて登山のしたくを始める。 6連休のうち、3日も登山するのは珍しい。さらに同じ五頭山に行くとなると、何を考えているのかと いわれそうである。 運動できる時間がもてるだけでも十分ありがたい。五頭山にいけることで満足なのだ。 昨日、平野部で激しい雨が降った。雪ではない。しかし、900m程度の五頭山には20cmほどの新雪が ふった。山頂付近の木々は真っ白く化粧した。 また、山頂付近の背が低い木々は新雪の重みで倒れている。積雪があるとこのように立ってた木々が 倒れて背が高い木々を除いて白い雪が斜面を平面に覆ってしまう。 1〜2月に山の積雪は増え続ける。 五頭山、菱ケ岳とも山頂付近は白くなり青空に映えていた。 三の峰山頂に立つと飯豊連峰は雲に覆われていて姿を確認できなかった。

予想どおりたくさんの人が来る。  
登山する人は天気予報に敏感である。高山に登れば冬山でなくても天候の変化はリスクが大きい。 だから天気予報に関心があるのは当然である。 しかし、五頭山においても人出を見る限り青空の量(天気予報)は、登山者数に正の相関がある。 五頭山の場合、生命の危険にさらされる確率は、冬場でも大きいとはいえない。 そんなことから考えると、五頭山にやってくる登山者の天気予報を気にする心境は、次の2項目に集約 できると思う。 第1に、天気がいいと登山は楽しい。 第2に、青空のもとで飯豊連峰の眺望がえられれば、気分が最高である。 今回、どんぐりの森駐車場に到着すると、すでに満車状態で、少し下った空き地に車を止めた。 全部で50台ほどの車が止まっていた。 また、手前の菱ケ岳登山口の駐車場には、車が3台あった。 まだ、積雪が増える時期であるが、すでに菱ケ岳に挑戦する人がいるようだ。