2004
五頭山(912m)
Saturday 31 January 2004/曇り
新津市(8:00) (8:30)菱ケ岳登山口駐車場 (10:00)三の峰
(11:00)駐車場 (11:40)新津市
三の峰山頂までトレースがある
先週まとまった雪が平野部に降った。五頭山頂の積雪は2mを超えた。
車は菱ケ岳登山口の駐車場まで入る。
駐車場は1ヵ所のみ除雪されている。
三の峰への登山口であるどんぐりの森まで20分歩く。
雪が降ると山の様子は、一晩ですっかり変わる。
1月の初旬に来たとき、車でどんぐりの森まで入ることができた。
今回、村杉温泉から菱ケ岳駐車場まで1車線のみ除雪されていた。ところどころに退避スペースが用意されていた。
平日にたくさんの登山者がきたようだ。登山口から三の峰山頂まで、しっかりとしたトレースができていた。
用意したワカンをはくことはなかった。
しかし、山頂付近は強い風が吹きトレースが消えかかっていた。
7合目から尾根上を上るのだが、まだ積雪が少なく木々の枝が登山道を塞ぎ登りの邪魔になっている。
登山者は38人
この日あった登山者は38人。五頭山は中高年者の登山のメッカとなるのだろうか。
90%の登山者は、年配者である。皆、顔色がよく、健康そうで登山を楽しんでいる。
ほとんどが、グループかカップルである。日帰り程度のザックを持って上っている。
山頂でゆっくり昼食を楽しむための食料、道具が入っているのであろうか。
飯豊連峰は見えない
飯豊連峰は低い雲に覆われて姿を見ることができなかった。
しかし、菱ケ岳や近隣の山々の雪景色を見ることができた。
山の積雪は、2月から3月にも増える。
3月下旬になると、雪が固くしまってくる。
残雪期の縦走が楽しめるようになるのは、この時期である。
駐車マナーは最悪である
菱ケ岳登山口は1ヵ所しか除雪されていない。
40人ほどの人が訪れるには狭い駐車場であることは事実だ。
しかし、駐車するにも最低限のマナーがあるはずだ。
早く入った車が出られないようでは、秩序がないというしかない。
後から来る車は駐車スペースの有無が不明なので必ず駐車場まで来ることになる。
駐車スペースがないとわかると、戻って道路の路肩か退避スペースに駐車スペースを確保しなければならない。
したがって、Uターンできるように、また車の流れを阻害しないように配慮して駐車しなければならない。
暗黙の了解事項であり、最低限のマナーと考えていいだろう。
ところが、今回、もし駐車場への到着が5分遅ければ、帰宅できないところであった。
車の通路に駐車しようとする車があったからである。
私の車が出ればスペースが確保できることから、最終的には通路の駐車はなかった。
私が5分遅れて到着し、車の持ち主が登りはじめていれば、大方の登山者が下山して駐車場に戻ってくるまで
帰宅できなかったであろう。
駐車時、配慮してほしいことは次のとおり。
1.先に駐車した車が出られるように、後に入った車は駐車位置を配慮して決定する。
2.駐車場に来た車がスペースがないとわかって戻れるように、通路を確保する。
したがって、無理に駐車しない。
3.駐車場に入った車が、そのままバックで出なければならないような駐車は避けるべきである。
もし、数台が数珠繋ぎに入ってきたら、完全に通行が麻痺する。
車は入ることも出ることも不可となる。
4.駐車場が満杯なら、道路の路肩に駐車スペースを確保するしかない。もちろん通行を阻害しないように
場所の選定が必要である。
5.エゴ丸出しの駐車は実に見苦しい。通行の邪魔になる車は、そこを通る車のドライバすべてに
不快感を与える。