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2004

白山(1012m) 

Saturday 10 January 2004/晴れ
新津市(6:00) (6:30)慈光寺駐車場 尾根線経由  (8:10)白山(8:20)    (9:20)駐車場  (10:00)新津市

雲ひとつない青空となる  
天気予報は、午前中のみ晴れ、午後は曇り・雪である。 雷注意報もでていた。 早朝、外がまだ暗いうちに目が覚めて、登山の準備をする。 外を見る限る月が出ていて明るいので、天気予報どおり、晴れを確信する。 まだ、暗いうちに出発した。 白山の登山口である慈光寺の境内の駐車場を通過して、さらにおくにある登山者用の駐車場まで入って車を止めた。 小川のそばで車が数台とめることができるように整地してある。 尾根線を上る。 登山口の積雪は、ゼロ。白山山頂は、1.5mの積雪である。 しばらく雪が降っていないせいかトレースが残っており、用意したワカンを使うことはなかった。 7合目を過ぎるころ、北側に白い飯豊連峰が望めるようになる。 今日は、晴れで飯豊連峰が朝日を浴びて光と影のコントラストを鮮明にして光り輝いている。 高度を上げるとより一層、飯豊連峰が神々しく目に写る。 南側に弥彦山、角田山が見える。 白山山頂に到着すると、飯豊連峰が輝いている。大日岳、北股岳が特徴のある姿で識別できる。 南面に粟ケ岳、その背後に守門岳が朝日を浴びて偉容を誇っている。 村松町、五泉市、新津市、新潟市、日本海まで見ることができる。

白山の避難小屋はきれい  
冬期間、1Fの鍵は開かない。 2Fの入り口から入ることになる。 はしごがついている。 朝日のせいで明るい小屋を見ることができた。 太陽の光が入ると室内は暖かく感じる。 小屋の温度計は、零下2度を指していた。 冬の白山に上るのは、4年ぶりである。 小屋があることから、平日でも上る人がいるようだ。トレースがあったおかげで順調に登ることができた。 今回も10人程度の人と挨拶を交わした。 この小屋は、飯豊連峰のエブリサシ小屋と同じつくりである。

写真/ PHOTO 2004