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2004

飯豊山(2105m) 

Saturday 04 September 2004/曇り
新津市(4:00) (6:00)川入・御沢駐車場 (7:50)地蔵水場 (8:30)三国小屋  (9:30)切合小屋 (10:40)本山小屋 (10:50)飯豊山(11:10) (12:20)切合小屋 (13:10)三国小屋 (13:50)地蔵水場  (15:00)御沢(15:20) (16:10)西会津IC (17:00)新津IC  (17:10)新津市

 アブがいない  
登山口の御沢の駐車場に着いて車のドアを開けてもアブが現れなかった。 上り始めても、アブの姿を見なかった。 土地柄のせいか、すでにアブの季節が終わったのか、原因はわからない。 とにかく、やっかいなアブがいなかったので、アブ対策が一切不要となったので助かった。 いっぽう、セミの声も聞かなかった。森が静かすぎるように思えた。

 登山者の車は15台程度  
台風の影響か、天気は午後から崩れるとのこと。そのせいか登山者がすくない。 また、午前中に下山者が多い。これから登る人は少なかった。 る。

 日帰りの登山者は2名  
下山者との会話で知ったが、日帰りの登山者が1名いた。もっとも早く登った方でとても速度が速い。

 御沢のキャンプ場が整備された  
管理棟、炊事場、トイレがきれいになった。 トイレは水洗で、トイレットペーパーが備えられていた。 炊事場は、バケツが用意されていて何をするにも便利である。 水道が壁面に、カマドが中央にあった。登山者がテント泊するにはいい場所である。

 三国小屋が新しくなった  
1F、2Fとも広く、多くの登山者が宿泊可能。三国避難小屋(Emergency Shelter)と看板がでていた。 避難小屋と山小屋との相違点はわからない。 トイレは、水1リットルを持参せよと、御沢の駐車場に看板が出ていた。 水洗トイレが2個、非水洗が1個。 登山者にとっては、ありがたい施設である。

 本山小屋のトイレは9月中旬に完成する  
工事の従事者に聞いたら、教えてくれた。2箇所で工事をしている。今までの場所と5m程下の場所である。 どちらもトイレか、下のほうが処理槽なのか不明。工事用の機材や資材が本山小屋の周囲に置かれている。 本山小屋のとなりに仮設のトイレが2個ある。こちらも貼り紙で、水を用意して使用せよとのこと。

 一瞬、飯豊山の雲がなくなる  
今日の飯豊山は、山頂がときどき雲に覆われていた。 たまたま山頂に到着した10分間ほど雲が流れた。飯豊連峰を見ることができた。 しかし、わずかな時間であった。雲が再び覆うと同時に下山した。

 このコースが最短で飯豊山に登れるようだ  
何度か登った実感である。ダイクラ尾根や弥平四郎からの登山道より、時間がかからないようである。 日帰りの装備で、5時間でダイクラ尾根も弥平四郎も登れない。 ただし、難所の剣ケ峰では神経を使う。雨さえ降らなければ心配することはない。

 本山付近は草紅葉している  
セミの声を聞かなくなったり、アブを見なくなったりしたことが如実に語るように確実に秋の気配が濃厚となる。 実際、種蒔山からみる飯豊山はすでに、黄色くなっている。 また、リンドウの深い青色が秋を感じさせる。