2005
五頭山(912m)
Saturday 24 Sep 2005/曇り
新津(8:00) (8:40)どんぐりの森駐車場 (9:40)三の峰(10:00) (10:40)駐車場 (11:30)新津
五頭山にも秋の気配が漂う
2ヶ月ほどの間があいたが、五頭山に久しぶりに行く。3連休の中日で比較的、雨が少ないと予測したこの日を選んでいく。
7時過ぎに眺めると、五頭山や菱ヶ岳の山頂の雲がとれていた。きっと天気になると期待して登った。
残念ながら、山頂の雲が取れたのは、そのときの一瞬だけで、それ以降、お昼を過ぎても雲が山頂をおおっていた。
しかし、雲がおおっていても雨が降っているわけではない。
五頭山三の峰の往復で雨には降られなかった。山頂からの眺望は不可能であった。
雲に覆われた山頂でも、一瞬の青空を期待して、一の峰まで足を延ばす人が多かった。
ナナカマドの実が、すっかり赤色になり、間違いなく秋が来ている。
紅葉が始まるのは、10月に入ってからと推測する。しかしながら、秋の気配が、この五頭山でも感じられる。
くもりにもかかわらず登山者が多い
3連休とも雨または曇りの予報を承知でも、わずかな青空を期待して、大勢の登山者がやってきた。
どんぐりの森駐車場に30台ほど、菱ヶ岳駐車場に10台ほどの登山者の車がとまっていた。
五頭山は、体を鍛えるには、何かと便利な山である。今日、マラソンランナーのように、駆け下りて行った登山者にあった。
荷物はなにもなく、山岳マラソンかと思うようなはやさでくだっていった。
三の峰山頂で、70を超える方と会話した。ほとんど、一緒に山頂に到着した。それだけに、年齢をきかずにおれなかった。
想像以上の年齢だったので、とても信じられなかった。
お話のなかで確認したことは、やり方しだいでは、70を超えても登ることができるということであった。
なんとか、体力維持できれば、あと10年と思った登山が、20年になるかもしれない。
カップルの熟年登山者が多い。皆、お互いの健康を気遣っていることは、もちろんのこと山行そのものが好きであることが理解できる。
動ける間は、山に親しみたいものである。
暑さ寒さも彼岸まで
先達の言葉には重みがある。日中の暑さには、夏の余韻があるが、朝晩の冷え込みは、秋の到来を感じさせる。
それも20日あたりから、早朝、明確に寒さを感じるようになった。
敏感な山の紅葉を論ずるまでもなく、朝の冷え込みが秋そのものである。
季節の移り変わりを明確に言い当てていた先達の言葉に耳を傾けられるような年齢になってしまったという証明でもある。