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2005

五頭山(912m) 

Sunday 20 Nov 2005/曇り
新津(8:00) (8:40)どんぐりの森駐車場 (9:50)三の峰 (10:40)駐車場 (11:30)新津

 山頂の積雪は30cm 
暖冬で積雪が遅いとのことだが、私にはそう思えない。 確かに、飯豊連峰や妙高山に初冠雪が遅いとの情報があった。 しかし、早くから1000mクラスの山々の山頂は白くなっている。 実際に五頭山に登ってみて、信じがたいほどの積雪をみて このまま積もれば1ヵ月以上前に根雪となる雪がふったことになる。 なぜなら、例年、本格的な雪は12月後半から降る。年末年始の正月休みに入ってから五頭山に登っても無雪のことも何回かあった。 11月からこれほどの雪はあまり記憶にない。 このようなことから、ニュースで話題となっているような、暖冬一辺倒の予報が正しいとはいいきれないのではないかと思う。

 スズメバチの巣は荒廃していた 
先回、6合目で見つけたスズメバチの巣は荒廃していた。住人がいないということになる。 荒廃が進むといずれ地面に落下してしまうだろう。しかし、人に危害がふりかかることはない。

 20人ほどが登る 
天気予報は、雨。しかしながら、朝から日がさしていた。特に五頭山の山頂は良く見えていた。 短時間かもしれないが、登る時間があるかもしれないと判断し、遅い出発となった。 やはり大勢の人がこの天気を待っていたようである。登山口の駐車場に到着したときには、すでに数台の車が止まっていた。 お話を伺えば、皆、青空が広がったことから五頭山にやってきたとのことである。 しかし、天気は安定せず山頂に到着したときには山頂付近は雲に覆われ、菱ヶ岳さえ見えない状況であった。 五頭山の紅葉は麓に達していた。まだ、赤い葉、黄色の葉が目立つ。晩秋と冬が同居した五頭山であった。