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2006

五頭山(912m) 

Saturday 03 June 2006/晴れ
新津(14:20) (15:00)どんぐりの森駐車場 (15:50)三の峰 (16:00)前一の峰 (17:00)駐車場 (17:40)新津

 午後に登る 
日が長くなった。この時期、登山口に19時に戻っても足元はわかる。 夏至を中心に前後一カ月は、下山が遅い登山計画を立てることができる。 山中での行動時間がながい登山計画を組んでもいい時期である。 しかし、梅雨が例年6月10日頃から7月下旬まで続くので、梅雨の前に、のんびりとした登山計画を作るしかなくなる。 五頭山では、さすがに15時以降に登山口で、これから登るというひとはいない。 午後の登山のメリットは、貸切登山だけではない。夕方にかけて空気が澄んでくる。その結果、正午ごろ見えなかった飯豊連峰が よくみえるようになる。 さらに、静かな山を楽しめる。ウグイスの声を楽しむことができる。 この時期、沢でカエルがないているのがわかる。 午後の強い日差しが、いくぶんやわらかくなっているのもいい。 この楽しみは、夏至直前のわずかな期間限定となる。

 飯豊連峰が素晴らしい   
まだたくさん雪が残っている。大日岳、御西岳、烏帽子岳、梅花皮岳、北股岳と特徴のある山の姿を確かめることができる。 飯豊連峰がにぎやかになるのは、7月下旬の梅雨明けからである。しかし、花に魅せられた人たちは、雨に頓着せず、ヒメサユリ、ニッコウキスゲ、シラネアオイ、ハクサンイチゲの群落をみるために険しい登山道を登ってきている。

 菱ヶ岳への登山者が多い   
天気予報が青空を約束した。そのせいか、多くの人たちがやってきた。登山口にたくさんの車が止まっていた。 五頭山までの縦走者がどれほどいたかは、確認できなかった。