2006
菱ヶ岳(974m)
Saturday 25 November 2006/晴れ
新津(7:40) (8:15)菱ヶ岳駐車場 (9:45)菱ヶ岳(10:00) (11:00)駐車場 (11:30)新津
新潟ではめずらしい青空が広がる
新潟の晩秋から冬の空は、どんよりとした雲に覆われる。
この時期、雲ひとつない青空は、僥倖と言っても、否定するひとはいないだろう。
登山者の会話は、この青空から始まる。
素晴らしい天気ですね。登山日和ですね。・・・というように。
菱ヶ岳登山口の駐車場に、出発時には13台の車がとまっていたが、下山時には30台ほどに増えていた。
この時期の登山者の服装は、まちまちである。
半袖の人、長袖の人、レインウエアを着込んでいる人。さまざまである。
久しぶりの菱ヶ岳登山となる
菱ヶ岳に行くのは、久しぶりである。登りはじめの登山道が、昔と違っていた。
九十九折のコースに整備されていた。土石流防止の柵が、コンクリートのダムに変わって、それも上下2段、離れて構築されていた。
登山道の両側はきれいに刈払われていた。
菱ヶ岳の紅葉は、すでに終っていた。
登山道は落ち葉でおおわれていた。
そのため、ステップがわかりづらくなっていた。
山頂付近には、雪が残っていた。今朝の温度は、家を出るときに4度、帰宅時に11度ととても寒い。
風が少しありさらに寒さを強くしていた。
神々しい飯豊連峰が見える
青空で空気が澄んでいた。雪をいただいた飯豊連峰は神々しく、手を合わせたい気分にさせる。
高山はもう長い冬に入った。飯豊連峰の東側に磐梯山が見える。
近くの低山は、紅葉が終って褐色の単調な色に統一されている。
本格的な降雪を前に、晩秋の菱ヶ岳、五頭山を縦走する登山者が多かった。
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