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2006

白山(1012m) 

Sunday 31 December 2006/雪
新津(6:40) (7:30)慈光寺 (9:50)白山 (11:10)慈光寺 (12:00)新津

 白山が今年最後の山 
正月休みに連日で山行とは、尋常ではない。理由がある。体重が増えて、血圧の上がった。 元に戻るのかどうかはわからないが、運動が必要なことは確かなことだ。 しかし、近くの山をいくら登っても運動量はさほど期待するほど大きくない。 飯豊連峰や朝日連峰へ日帰りで行けば、10時間ほど歩くことになる。 五頭山に行くと往復2時間、白山で3時間の歩行にしかならない。 したがって、五頭山に5日間毎日通っても、飯豊連峰の日帰り程度にしかならないのだ。 毎日山に通うのもお金がかかるのであるが、スポーツジムにいくよりは安価であろう。 人によっては、ジムのほうがいいというかもしれない。 いろいろなツールを使用して筋力トレーニングもできるからだ。 だが、室内を走ったり、泳いだり、筋トレよりも、私はアウトドアがいい。 話を戻せば、近くの山でもいいから、足しげく通って、少しでも健康維持に役立てるしかないのである。

 白山ははじめとおわりが急登  
登り始めは、それほどでもない。しかし、山頂直下の上りはきつい。 何度も呼吸を整えてから登った。確かに麓の積雪は少なく、ワカンなしでも登れる。 しかし、山頂付近では積雪は多く、新雪なのでワカンでさえも吹き溜まりや急斜面では苦労する。

 登山者5人に会う  
5人もいるので心強い。大晦日なので、たとえ青空でも、それほどの登山者はないと考えた。 しかし、理由はわからないが、5人もの人が白山にやってきた。 これには驚いた。私の場合、運動のために登るのだが、山であればどこでもよい。 白山でなくてもよい。白山を選んだのは、たまには五頭山以外の山に行きたかっただけである。 白山は山頂までの所要時間が長いほうで、それほど楽な山ではない。他の山との相違点は、しっかりした山小屋があることだ。 あえてラッセル覚悟でのぼるとすれば、やはり多くの登山者の目的は健康維持なのであろうか。 最近、雨天時の登山をするようになってわかったことがある。 雨天時に登る人は、装備を見る限り、登山経験豊富のようである。 ベテランが多いといってもいいだろう。 皆、表情豊かで元気である。とても健康に不安がある人たちとは思えない。 これは、雨の日でも登ることによる結果なのであろうか。