2006
飯豊連峰/西俣ノ峰(1023m)
Wednesday 3 May 2006/曇り
新津(3:30) (5:30)梅花皮荘駐車場 (7:10)西俣ノ峰(7:20) (8:30)駐車場/入浴(9:00) (11:20)新津
6ヶ月ぶりに飯豊連峰をおとずれる
5月の連休の1日を飯豊連峰の山行に割けたらいいなと考え続けてきた。
しかし、丸1日を自由に使えないことから、麓の山である西俣ノ峰を選び、飯豊連峰の山を味わうことにした。
アルコールなしで早寝早起きで出発した。駐車場に到着したとき、周りはすでに夜があけていた。
先行者がおられた。西俣ノ峰であいさつした。日帰りでエブリサシ岳・頼母木山を縦走するとのこと。
一旦、下の谷におりて、沢を渡ってエブリサシ岳を直登するとのことで、そのタフネスにただ脱帽するのみである。
登りの途中までは飯豊山、頼母木山も見えていたが、西俣ノ峰に着いたときには、濃い霧が覆い尽くしていた。
視界は30m程度であろうか。
10分ほど、ガスがとれるのではないかと待ったが、その兆しさえなかったので下山を開始した。
しがらく下ると、ガスは1,000m付近より上に漂っているのがわかった。
天気予報では移動性高気圧におおわれ3日から5日まで晴れとなっていただけに、少し残念であった。
飯豊連峰の麓は新緑と桜におおわれている
この地では、桜が咲く時期である。巨大なレンズを取り付けたカメラを三脚にのせ、桜を撮影している人が数人いた。
また、斜面の新緑をカメラのファインダーでのぞいている人もいた。淡いはっとするような緑が山々を覆い始めている。
西俣ノ峰の積雪は、3mから4mほどとおもわれる。飯豊連峰は、まだ厚い雪に覆われている。しかし、桜や新緑を見ると飯豊連峰の新しい一年がまたはじまっていることを実感する。