山行の報告 home


    
    

2007

五頭山(912m) 

Saturday 26 May 2007/曇り
新津(4:30) (5:10)どんぐりの森駐車場  (6:00)三の峰 (6:40)駐車場  (7:30)新津

 森が薫る  
2週間ぶりに上る。2週間のブランクはこの時期としては、変化についていけない長い時間のようだ。 前回つぼみも不明だったほうの木の花が半分盛りを過ぎていた。 これらの花の香りが調合されて森の中にあふれている。登山道ののぼりおりでも、十分に癒してくれるようにあふれている。 この時期の森の時間は、いつもと違って速度が速いのではないか。 新緑が山の斜面を登る速さは、一週間で風景が変わるほどだ。 木々の葉の密度が濃くなる速さも尋常ではない。 少しでも光が入る空間があれば、それをめがけて枝も葉も光を求めて空間を埋めるように広がる。 確かに植物の生命は光合成によって保証される。人間が食物を摂取するのと同じなのだ。 したがって、種の保存をかけた弱肉強食の生命をかけた戦いなのかもしれない。 木々の芽が、ほころびかけたと思ったら、もう枝に葉があふれるように広がるというのが、この時期の森の姿である。 勢いを感じないわけがない。生命力という言葉が自然に出てくるのが、この時期の森である。

 汗がでるほど動くと体にいい  
この汗は職場でかく冷や汗と違う。給料の一部と割り切らざるを得ない冷や汗は、かかないにこしたことはない。 しかし、体を動かして自然に出てくる汗は、体の調子をよくするようだ。 とめどなくでていた鼻水が、山に登ると消えるのはなぜだろう。 頭が重くても、上り始めると気持ちが軽くなる。とても思いつかないことを考えたりする。 体を動かすと血流が盛んになり、頭も体のいたるところが活性化されるような気がする。

 駐車場には先行者の車2台があった  
残念ながら、登山道の足跡はわかったが会うことはなかった。 夜が明けるとすぐに上られたのかもしれない。 新潟の梅雨は6月上旬にはじまり、7月下旬に終るのが通例だ。 少しでも快適な登山をするなら、まずは6月上旬までにあちこちに上ることを薦める。 春は霞がでて、眺望が山頂から得られることはまれとなる。今回も眺望はなかった。 むしろ夕方、夜気が襲う頃にすこしばかり遠方に山々が見えることがある。 まれに雨上がり直後、強風通過後などに五頭山の尾根も谷も明瞭に見えることもある。