山行の報告 home


    
    

2007

飯豊連峰・地蔵山(1485m) 

Sunday 29 Apr 2007/快晴
新津(3:00) (5:00)御沢駐車場(5:20)  (7:20)地蔵山 (8:30)駐車場 (9:20)西会津IC (10:20)新津IC   (10:30)新津

 上十五里から雪庇上を歩く  
雪が少なく雪庇がどのあたりから現れるかが気になるところである。今回は上十五里で横峰が目前に見えるあたりから雪の上をあるくことになった。 アイゼンを着けたが、なくても歩ける。到着時点で気温が2度であり、今日の快晴を暗示していた。 雪面が固いところもあるが、気温が急上昇していたので、アイゼンなしでも十分に登ることができる。 高度が高くなるにつれて、気温が低下し風も強くなり、途中でしまいこんだ毛糸の手袋をだそうかと考える場面もあった。 横峰手前の斜面がきつくジグザグにあるくようにして、ばてないように配慮し、また着実に高度を稼いだ。 横峰に上がると、今日の目標である地蔵山が眼前に広がる。ここも山頂直前が急傾斜しておりジグザグに登る。 飯豊連峰の残雪期はこの雪庇上をあるくのが、普通である。春らしい飯豊連峰の姿である。

 飯豊山は雪に覆われていた  
地蔵山の上に立つと、はじめて飯豊山を見ることができる。飯豊山の北面は真白く雪に覆われていた。 飯豊山の麓の部分が見えないのは、種蒔山から地蔵岳(大日杉からのコースで、地蔵山とは異なる山)の稜線が立ちふさがっているからである。 三国岳への尾根は、いつみても緊張する。雪がなくても険しい剣ケ峰に雪がつくと本当にナイフの刃のようになる。 その上を登るのは、誰が登っても気分がいいとはいえない。状況が悪いと、引き返すことになるが、私はその選択が賢明であるし、十分考慮しておく選択肢であると思う。 縦走でなければ、必ずもう一度同じ場所を通らなければならないからである。 2度通るのだから、よく考えてみるべきである。 もし飯豊山まで登るのであれば、アイゼン、ピッケルは必需品となる。 種蒔山手前をトラバースしたり、草履塚を上下するときアイゼン・ピッケルなしでは、怖くて通れないだろう。 今回は三国岳に行くつもりもないので、まったくストレスなく地蔵山を往復することができた。

 連休前半は登山者が少ない  
2名にあっただけ。彼らは3日までにエブリサシまで縦走する計画とのこと。 昨日は、山形県小国町の残雪期の飯豊連峰の主要なコースである西俣ノ峰まで登ったが、ここでは、誰にも会わなかった。 どうやら連休前半は飯豊連峰への登山者は少ないようだ。後半にくるかどうかはわからないが、確か天気は前半より悪かったと記憶していたが。 残雪期の飯豊連峰は、あまり人気がないのであろうか。 以前、この時期を選んで多くの登山者が飯豊連峰に登ってきたように思う。各小屋に泊まるスペースがなくなるくらい混雑していた年もあった。 熟年登山者の増加に比例して、飯豊連峰をたずねる登山者の数が増えてはいないのであろうか。それとも残雪期にまで飯豊連峰を登ろうとは考えないだけなのだろうか。
PHOTO