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2008

飯豊連峰/西俣ノ峰(1023m) 

Saturday 26 April 2008/曇り
新津(5:00) (6:30)梅花皮荘駐車場  (8:20)西俣ノ峰 (9:20)梅花皮荘/温泉(10:00)   (12:00)新津

 高速道使用で時間短縮をはかる  
土日はかつてのように完全に自由ではない。以前と同様に目標とする山域を拡大するには経費がかかるが高速を使用するしかない。 また高速は便利になった。自宅近くのICから中条ICまででもかなり行動範囲を広げることができる。 来年秋(2009年)に荒川ICまで日東道が延伸すると、さらに時間の短縮が可能となる。 更に2年後(2011年)に鶴岡JCTが完成すると、朝日連峰の日暮沢口、大鳥池口へのアクセスが格段に便利になる。 経費がかかるが、自宅から登山口の近くまで高速道を使用して行くことができるようになる。 今回は従来より片道1時間弱ほど短縮して助かっている。

 連休初日で山はにぎわう  
大きな望遠レンズをつけたカメラを三脚にのせてファインダーをのぞく姿が道路の各所で見られた。 学校の校庭の見事な桜や山の斜面をのぼっていく新緑がターゲットのようである。 もちろん神々しい飯豊連峰を撮っている人も多くいた。 梅花皮荘前の桜が満開でここも多くの人が訪れていた。 渓流は雪解け水を満たして青い色をしている。 さて登山者はどうかというと、10人ほどが登っていた。 ほとんどの人は、更に上の頼母木山までめざしているようであった。 スキーを背負っている人もおり、連休を十分楽しむ計画を思わせた。

 思ったより雪が多い  
積雪は多かったのではないか。しかし気温の上昇が続き、融雪が早く雪庇の後退や消滅が早いと想像し心配していた。 現地に足を踏み入れてみれば、確かにふもとの雪はほとんど消えていたが、山の雪はまだたくさん残っていた。 新緑もきれいで、この地では桜も新緑も一緒で素晴らしい。 天気にも恵まれ、連休初日は満足のいく一日となった。