2009
五頭山/912m
Monday 30 March 2009/曇り
新津(8:20) (8:50)どんぐりの森駐車場 (10:00)前一の峰 (11:10)駐車場 (11:50)新津
20人ほどが登る
天気は曇りだが、早朝から青空が広がる。飯豊連峰見たさに、家を出る。
しかし、前一の峰に立ったときには、残念ながら雲に覆われ見ることができなかった。
20人ほどの人が訪れ、にぎわった。
これが、平日の五頭山の登山状況なのかもしれない。
プチリタイヤ体験もこれで終わり
本当のリタイヤはしばらく後におあずけとなる。しかし、貴重な経験をした。
総括しておくことは無駄ではない。
土日、祝祭日の意義が薄れる。
現役時代は、重要であった。極端なことをいえば、土日のために平日は馬鹿になって働く。リタイヤ後は、always holidayなわけで、メリハリがなくなる。特に登山となると、天気がいい日にしようとなると、1日延ばしとなる。現役時代は、土日しかないので、多少の無理をしても出かけた。それがなつかしく思えた。
1日の使い方が学生時代に戻った。
現役時代は、明日の仕事の段取りを考えると、映画も途中で止めて早く寝ようということになることがよくあった。
しかし、リタイヤ後は、明日も、今日と変わらないのだ。毎日が基本的に同じなのだ。だから、多少の無理が可能になる。
興味が湧くことがあれば、朝まで本を読んでいてもいい。また、気になることがあれば、わかるまで調べていてもいい。
寝坊もokなのだ。webを見た人に説明・解説があるslideshowだといいがといわれ調べ始めた。free softをwebでみつけてhtml文に挿入した。縦横サイズ、fade in/fade out、説明文やカウンターの配置など、設定ファイルや画像リストなどのパラメータを理解するのに時間を要した。もし、現役なら毎日少しずつしかできなかったが、調べ始めて6時間でslideshowをrenewalすることができた。
本の読み方が変わった。
今までは、時間がない中でも一通り読むことが重要であった。
十分咀嚼できない部分があっても、先に行くしかない。
目次を見て、必要な部分を拾い読みすることもしばしば。
今は落ち着いて読める。結構、引き込まれてしまう部分が多い。
サブプライム問題を振り返っているが、2年前から警鐘をならしていた人もいた事実には驚いている。
でも、そのときは間違いなく眼に止まらなかった。
やせた。
ストレスはメタボリックシンドロームの原因なのだろうか。酒量を控えるようにして一年近くになろうとしているが、アルコールは他のことでメリットがあったが、減量について医者がいうほど効果はなかった。しかし、この1カ月は、目覚しく変化した。4月からまた体重が増えれば、実証されることになる。
世界がいくらか違って見えた。
それはそうだろう。内容は違っても、一応区切りとなる。充足感、達成感はどなたでも持つはずだ。
はっきり言って、もう遠慮なく自分の言葉でしゃべってもいいということだ。
まがりなりにも、卒業式を迎えたという事実は大きい。
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