山行の報告 home


2011


磐梯山/1818m 11/11/02

Wednesday 2 November 2011/晴れ
新津(6:10) (7:40)八方台駐車場  (9:20)磐梯山(9:40) (11:20)駐車場  (13:20)新津

 最高の眺望を得たくて 

今日は、振替休日である。 天気予報は、今日の晴れを予想していた。 予報は的中した。 福島県境から会津まで濃い霧のため50km速度制限が出ていたが、ときおり見せる磐梯山の山頂には、雲が全くない。 磐梯河東ICで磐越道を降り、ゴールドラインに向かう。 八方台駐車場に車を止め、眺望を期待して、足取り軽く登る。 駐車場には、20台ほどの車があった。 服装は、ほとんど冬用であった。上2枚、下3枚を着た。 確かに、寒くはなかったが、暑くもなかった。 期待したとおり、磐梯山の山頂からの眺めは素晴らしい。 360度、見渡すことができる。 猪苗代湖、檜原湖、飯豊連峰、吾妻連峰、安達太良山を繰り返し眺めた。 これほどの眺めは滅多にないだろう。 当然だが、紅葉はすっかり終わっていた。

 元気な人がいる 

下山途中の挨拶から、会話に発展した登山者がいる。 年齢を尋ねれば、なんと、78才とのこと。 スキーをする方で、スキーのオフシーズンに山登りをされるようだ。 今年は、20回ほど登られたようだ。 山での仕事を生業にしている人でも、75才が限度と聞いていただけに、驚いた。 外見からは、70才位にしか思えない。 登山は、確かに健康にいいのかもしれない。

 JAYWALKとAmingを聴く 

運転しながら聴いた。JAYWALKは、「何も言えなく」、「もう一度」、Amingは、「待つわ」、「夢をあきらめないで」。 JAYWALKの歌で語られているのは、魅力的な女性である。男が未熟で別れたのだが、別れの言葉は、女性側から切り出されている。 男は、失ったものの大きさに気づき、後悔し、淋しく思うという内容だ。 「もう一度」では、一計を案じ、乗り換える駅を間違えたことにして、元カノとの再会を実現するのだが、ただ、寂しさを募らせるだけ。 この女性は、映画「ゴールデンスランバー」の竹内結子演ずる晴子に似ている。 晴子も、別れの言葉を、彼女から切り出している。 しかし、元カレから支援を求められると、全面的にバックアップする。 歌と映画に出てくる女性の共通点を上げれば、次のとおり。
1.自立している。
2.未熟な男に、別れ話を自ら切り出している。
3.元カレを気遣う気持ちは、昔も今も変わらない。
新しい女性像ではないだろうか。

Amingの「待つは」を、ソフトバンクのCMを見て、懐かしくて聴いた。 女の子の心の複雑さに、あらためて驚いている。 活動再開したAmingが、「夢をあきらめないで」を歌うと、ひとつのドラマを見ている思いがする。 低音部を担当する加藤晴子が、「待つわ」のヒット後、自ら引いたため、Amingが解散した。 彼女は、大学卒業後、OLとして働き、結婚後、専業主婦をしていた。 ところが、岡村孝子の25周年記念コンサートを機に、音楽活動を再開している。 彼女は、自分の娘に岡村孝子と歌っていたことを話していなかったというから、面白い。