2012
五頭山/912m 12/11/25
Sunday 25 November 2012/曇り
新津(10:50) (11:30)どんぐりの森 (12:40)三の峰 (12:50)前一の峰(13:00) (13:50)駐車場 (14:40)新津
多数の人が登る
久しぶりに青空が広がる。
しかし、早朝、空は雲が多かった。
天気予報では、確かに、昼前まで、雲が残るような説明であった。
雑事を済ませてから、家を出たので、ドングリの森に着いたのは、11時頃になってしまった。
幸いなことに、駐車場にスペースがあった。
早朝に来た登山者が、すでに下山して帰宅したからだ。
車は、どんぐりの森駐車場と路肩に60台以上、菱ヶ岳駐車場に20台以上が止まっていた。
山頂の積雪は10cm
麓の積雪は、なかった。
しかし、家からみると、五頭山は、かなり白かった。
車のタイヤは、すでに冬用に取り替えてあった。
ただ、今回、登れるところまで行くという予定であったので、ワカンを持参しなかった。
雪の心配をして登った人は、私だけではなかったようだ。
ワカンをザックに付けて登った人がいたからだ。
ずっと、暖冬と言われてきた。
また、猛暑の記憶がまだ新しい。
大晦日や元旦に、初雪を見たこともあった。
さて、今冬の積雪は、かなり多いのだろうか。
最近若い登山者を良く見る
五頭山だけの話ではない。
飯豊連峰でも同様である。
若いだけに、体力があるので、ターゲットの山が、一挙に高い山へ移行してもおかしくない。
登山の効能を熟年登山者だけが独占する時代は終わったようだ。
登山によって、達成感やストレス解消が手軽に得られるとすれば、若者が貴重な土日の自由な時間を登山にあてても損はないと私は考えている。
登ってみれば、納得するだろう。
帰宅後、食事はおいしいし、気分は爽快となる。
高い山に登ったという事実が、自身の思考を前向きにする。
平たく言えば、自信が持てるようになる。
時々、登山中に、いいアイデアが浮かぶという、おまけもある。
五頭山の秋は終わった
ふもとには、少しばかりの紅葉が残っているが、少し登ると、もう枝の葉はすっかり落ちていた。
樹木はすでに冬支度を終えている。
最高の紅葉を見ることは可能か
可能だ。しかし、ちょっと答えが違う。
今まで、インターネット上で、紅葉が最高だったとか、まだ最盛期手前だったとかの報告を見て、紅葉の最盛期を予想できると考えていた。
しかし、これは間違いである。
結論は、こうだ。
何度も通ってみるしかないと思う。
その理由は、紅葉の度合そのものが、とても相対的だからだ。
自分のイメージしている最盛期の紅葉が、とてもすばらしいものであれば、何回見ても、残念ながら、紅葉は、相対的に、駄目な紅葉に写ってしまうだろう。最盛期の紅葉はまだだというだろう。
反対に、あまり良い紅葉を見ていない人にとっては、最盛期を過ぎない限り、いつ見てもすばらしい紅葉に写るだろう。結果として、今が紅葉の最盛期だというだろう。
これは、紅葉がすばらしい近所のお屋敷に通ってみた事実である。
私どもは、遠方の紅葉の名所まで、何度も通い詰めることは、現実としてできないので、どこかで妥協せざるを得ない。
毎年、最盛期を予想し、それにすべてをかけるしかない。できれば、複数回、訪問すると、最盛期の紅葉に遭遇する確率が大きく増大する。