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2017

京都の桜 2017/03/29ー31

ほとんどの桜はつぼみ

開花が10日ほど遅れている。 この時期の宿の予約は、リスクが大きい。 桜の名所に、外国人が多い。逆に日本人は少ない。 原因を考えた。 答えは、単純だ。 外国人の多くは、ツアー客だ。 例年の桜の開花時期に合わせてツアーを企画し、募集する。 参加した客が、満開の桜を見れないとしても、仕方がないことだ。 天候や自然が相手では、どうしようもない。 今回、早咲きの桜を次の場所で見た。 嵐山公園、亀山公園、祇園白川、醍醐寺、平野神社

今回の予約時期に問題があった

醍醐寺の桜は有名だ。 しかし、ここの桜は早めに咲く特徴を持つ。 そのため、醍醐寺の満開の桜を見るために、早めの時期を選んだ。 しかし、一般的な桜は、少し遅い開花となるわけだから、10日程度も遅くなると、当然の結果として、ほとんどの桜はつぼみのままだ。

花見の時期の選択は課題だ

リスクを低減するには、次の方法をとればいい。 過去の桜の満開となった時期の平均を取ればいい。その平均の時期に宿の予約をすればいい。 理由は、次のとおり。 (1)もし、開花時期が早めに来た場合、散り始めをみることになる。しかし、それでも花見はできるし、遅咲きの桜もある。 例 仁和寺の御室桜 (2)もし、開花時期が遅くなった場合、つぼみや咲き始めの桜を見ることになる。しかし、なんとか花見ができるし、早咲きの桜もある。 例 醍醐寺、平野神社、祇園白川

次回見たい桜の名所

(1)嵐山 渡月橋から見たら素晴らしいだろう。 また、亀山公園の展望台から、保津川上流を見てみたい。 (2)嵯峨野 天龍寺 広大な庭園と背景の嵐山や亀山を見たい。 常寂光寺、二尊院、祇王寺など周辺の寺。 桜は多くないかもしれないが、庭園がいい。

桜の開花状況(実績)

2017年3月29ー31日 つぼみ 2016年4月6ー8日 散り始め 2015年4月8ー10日 散り始め 2014年4月7ー9日 散り始め

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