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1997

大蔵山(864m)・菅名岳(909m)縦走 


Sun.March 20.1997/晴れ
新津(6:30) (7:20)大蔵山登山口 (8:50)大蔵山(9:10) (9:40)菅名岳(10:30)  (巾沢) (11:30)大蔵山登山口  (12:10)新津

 残雪期特有の縦走の季節となった。残雪期の大蔵山・菅名岳の縦走路の状況がメーリングリストにより把握できたので、この春はじめての縦走を試みる。すでに駐車場には4台の車が止まっている。登りはじめは、雪が無い。五合目ほどから登山道は、雪におおわれた状態となる。大蔵山の山頂まで丸い尾根が続く。眺望を楽しみながら登れる。雪がかたくしまっているのがよい。山頂から菅名岳への縦走路がよく見通せる。菅名岳山頂に二名の姿が見える。しだいに陽ざしが強くなる。サングラスが必要である。顔がひりひりする。大蔵山頂の山小屋の屋根が見える。雪の下から掘り出した跡が残っている。小さなアップダウンがある縦走路を進む。多くの人が通った跡が残っている。プラスチックブーツだけで十分歩ける。ワカンもアイゼンも不要である。
 菅名岳の手前の林の中を抜けると最後の登りとなる。菅名山頂には踏み跡はあるが人影が無い。しかし、しばらくすると数人が到着する。大蔵山頂にも数人の姿が見える。皆、菅名岳への縦走路を進む。風がないが、気温は低く手指が動きにくくなる。下山する。ワカンをつけなくてよいので、らくに歩くことができる。巾沢への分岐点を通って駐車場へ戻る。車が20台以上駐車している。県外からの釣り客がだいぶ入っている。