1998
Sat.Mar.21.1998/雨 白山(1012m)
新津(6:20) (6:50)慈光寺駐車場(7:00) (9:10)白山小屋(10:20) (11:20)慈光寺駐車場 (12:00)新津
週末になると雨が降ったり、家事につかまったりで2週間、山へいけなかった。3月21日の天気予報は、曇りであった。しかし、山登りを計画した。今回、白山にいくことにした。昨年12月6日以来、およそ4ヶ月ぶりに白山に上る。白山には、山小屋があるので天候が荒れても山小屋で休憩や食事を安心してとれる。登山口である慈光寺駐車場に1番で入る。尾根の登り口まで雪が残っている。まだ、花が咲くには、時期が早いようである。尾根線のルートを上る。ところどころ地面がでているので、地面と雪面を交互に上ることになる。雪面は硬く滑りやすい。積雪は、尾根の登り口で30cm、3合目で60cm、山頂で3mであった。3合目から大きな尾根を上る。雪庇ができている。また、ところどころ雪庇が崩壊している。雪庇の崩壊箇所では、尾根の夏道を上る。前日の金曜日に強風が吹いたので、木々の枝にエビのしっぽといわれる雪が南側についている。急な登りの斜面では、アイゼンがあればもっとらくに上れる。ワカンを持ってきたが、アイゼンの用意まで考えが及ばなかった。周りはガスで見えない。細かい雪が降ってくる。金曜日に夜更かしする習慣がついたようだ。週末が近くなるとハイになるのだ。小学生が旅行の前になると興奮するのと変わらない。山登りに睡眠不足は、大きな影響をもたらす。息が切れるので、小休止が多くなる。心臓にも負担をかけるのではないかと思う。残雪期に雪庇を歩いているといつも上っている同じ山が、違う山に見えてくる。たしかに夏道を歩いているのではないから、違う角度で風景を見ていることになる。7合目から急な登りとなる。アイゼンが必要な場所である。3mほどの長さのやせ尾根があり、すこしスリルを感じる。吹雪で白くなった赤布をたよりに山小屋を目指す。9合目に2つの尾根が合流する場所がある。登りでは、何も問題がない。しかし、下りでは、ここで右に折れてくだらなければならない。直進すれば、道を失うことになる。この合流地点の木にロープを渡して、赤布をつけて注意を喚起している。常に適切な情報を提供している人がいる。山小屋の1階・2階のドアが凍っていて開かない。数回強く押したら、やっと開いた。山小屋は、新しく、中はきれいに片づけられていた。3月19日(木)が晴天で、多くの登山者がきたようで、トレースが残っていた。今回、コンロやコッフェルを持参したので暖かい食事をとることができた。無線で3局と交信できた。うち2局は、私と同様、他の山に向かう人たちであった。下山するまでに、10名が小屋に到着した。また、下山途中で5名にあった。小屋があるから、天候がよくなくても、多くの登山者が白山にやってくるようだ。山小屋には注意書きが掲示され、吹雪いたときに田村線を下山しないよう指示していた。