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1998

菱ヶ岳(974m)・五頭山(912m) 

Sun.Nov.1.1998/雨
新津(9:30)   (10:00)菱ヶ岳登山口駐車場 (10:30)菱見平 (11:00)笹清水 (12:00)菱ヶ岳  (13:00)五頭山一の峰  (14:00)駐車場  (14:00)新津

10月31日(土)、天気さえよければ、知人と菱ヶ岳に登る予定であったが、天気が下り坂のため、30日(金)に中止を決定せざるを得なかった。たしかに、31日(土)は、予報どおり、夜半に雷雨となる。昼前、ひがさすこともあったが、時折黒雲が、あらわれると雨が落ちてくる天気であった。
予報によると、11月1日(日)の午前中が雨、午後が晴れであった。しかし、出発前の8時ころ、高曇りで、雨が降るとは思えなかった。およそ一ヶ月ぶりの登山である。紅葉を見たくて菱ヶ岳・五頭山を縦走する。登山口につくと8台の車が止まっていた。登り始めると登山道の左側の沢が、夏の洪水ですっかりかわってしまった。土砂の流出防止柵が、洪水で流れてきた土砂で埋まり、5mもある柵の上部から水が滝のように流れ落ちている。先に進むと、登山道右側の斜面が崩壊している。さらに進むと登山道が斜面とともに崩落していた。菱ヶ岳の洪水の被害は、この部分だけであった。
紅葉は、盛りを過ぎていたが、黄色が目だった。菱見平から菱ヶ岳を経由して、中ノ沢分岐点まで、登山道の草木が刈払われていた。おかげで歩きやすく、早く登れた。11時ころ雨が降り出す。雨具を着ける。杉鼻付近は、杉の緑と紅葉がきれいであった。刈払いは、今まで藪こぎ状態の区間を対象に行われたようだ。菱ヶ岳・松平山の分岐点から三の峰までの区間も整備されていた。菱ヶ岳・五頭山の縦走路のなかで、もみじの黄葉がことさらきれいであった。地面に落ちた葉と枝に残った葉が、一帯を明るくしていた。この区間で4人の登山者にあった。中ノ沢から菱ヶ岳に登った人は、このコースの紅葉がすばらしいと話していた。しかし、今回の紅葉は全体としてパンチにかける。
8月4日の洪水でうけた被害の復旧が進んでいた。スキーロッジ下の橋から上は、通行止めとなっていたが、橋の上の土砂は取り除かれていた。橋の上からどんぐりの森駐車場まで、大きな石は道路上から排除されたが、土砂はそのまま残されていた。
この季節、午前と午後で天気が変わるので、少しでも天気が良くなりそうであれば、すぐに登ったほうが良い。ただし、雨具を持参しなければならない。すこしでも眺望や紅葉が楽しめたら、それで満足するしかない。