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1999

竜門山(1687m) 

Fri.Oct.22.1999/晴れ
新津(18:00) R290 (19:00)関川村道の駅(19:30) R113 飯豊町 白鷹町 R287  朝日町 大江町 柳川 大井沢トンネル (22:30)日暮沢小屋(泊)

Sat.Oct.23.1999/雨
日暮沢小屋(6:00) (8:30)竜門山 (10:30)日暮沢小屋 R112 (11:30)湯殿山スキー場入り口 (12:30)柳川温泉(13:00) 朝日町 R287 白鷹町 飯豊町 R113 関川村 新発田市 R290 (16:20)新津

日帰りで朝日連峰竜門山を登る。

朝日連峰は、冬仕度中である。・・・

先週、寒くなり朝日連峰や飯豊連峰が雪で白くなる。そのときの雪が、大朝日岳や竜門山の山頂直下に白く残っていた。竜門山、熊糞山、清太岩山にあがると寒風が激しく吹きつけてくる。竜門山にあがると雪混じりの風がほほを打った。濡れた軽登山靴の足指が寒さで痛い。軍手の中の指が寒さで思うように動かない。休憩すると体がすっかり冷えてしまうので、山頂に到着するとすぐに下山した。週末の天気予報は、晴れのち曇りであった。週末が近くなると、気温が先週より10度もあがった。軽登山靴、夏服の上下、レインウエアで登った。清太岩山から上に上ると、風が強く寒さが特にこたえる。春の残雪期の吹雪は怖い。しかし、晩秋の吹雪は、もっと怖い。突然、雪がふり出し、大雪になることがある。地元の人が書いた本によると、11年前の10月10日、突然雪が降り、それが根雪となった。このとき、下山しようとした方が、遭難している。

紅葉の最盛期は、すでに過ぎていた。・・・

登山口から、木々はもう紅葉していた。清太岩山の木々の葉は、黒褐色になっていた。大半の葉は落ちていた。最盛期であれば、赤と黄色が全山をおおう。今回、赤色はほとんど見られなかった。
朝日連峰の紅葉が、ものたりなかったので、下山後、R112を月山湖から湯殿山スキー場入り口までドライブした。道路の両側の山々は、燃えるように紅葉していた。

晩秋でも、登山者が多い。・・・

下山時、12人の登山者に会う。私同様、週末に天気が好転すると判断して登ってきたひとが多かった。泊まりの装備のグループが多かった。真っ白になった山に、泊まりで登る勇気を私は、持たない。あまりに急いで上り下りしたせいか、下山後、腰痛がでた。激痛をさけるため、車のシートに深く座って、なるたけ動かずに、長いドライブをしなければならなかった。