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1999

大蔵山(864m) 

Sat.Mar.13.1999/快晴
新津(8:00)   (8:30)大蔵山登山口駐車場 (10:00)大蔵山 (11:00)菅名岳  (12:20)駐車場)  (13:00)新津

天気予報は快晴である。今朝の空は雲が全く無い青空となっている。二王子岳、粟ヶ岳、大蔵山・菅名岳縦走のうちから大蔵山を選んだ。朝、冷たい風が吹いていて、無理をしないことに決めた。大蔵山登山口の駐車場や路肩に20台ほどの車が止まっていた。私も路肩に車を止めて登り始めた。尾根道を登る。登山道の雪が、カリカリに凍っていた。足が沈み込まないので登りやすい。残雪期の雪の状態としては最高である。大蔵山の山頂付近は新雪がつもり足が沈む。山頂や菅名岳への縦走路に多くの人影が見える。縦走路は雪面が凍っていて歩きやすい。しかし、吹き溜まりはひざまで沈み込む。風が強く寒いが、レインウエアを着るほどではない。春の暖かい陽射しが気持ちよい。雪目を避けてサングラスをかける。遠くに飯豊連峰が神々しく白く輝いている。一方近くに白山、粟ヶ岳、川内山塊の山々が輝いていて、心が洗われる。身体に力が湧いてくる。この縦走路の尾根歩きは、気持ちがいい。今回が今までの中で最高に気持ちよい。菅名岳から一名、大蔵山に向かう。菅名岳山頂に無線を楽しんでいる人がいた。大蔵山からの縦走者が多い。菅名岳登山口からの登山者も続々と山頂に到着してくる。軽い昼食をすまして下山する。雪面が凍っているので、どこを歩いても下山できる。これも実に気持ちが良い。巾沢経由で駐車場に戻る。今日は、もっとも恵まれた状態で、残雪期の登山を楽しむことができた。